2022年2月トラリピ運用実績は100万超え!?

こんにちは!

不労所得で資産1億円を狙いセミリタイアを目指す、千葉ヒトシです! 

2022年2月の運用実績をまとめましたので公開します! 

 

運用方法と内容の基本的な解説はこちらで記事にしてますので良ければどうぞ! 

chiba-hitoshi.hatenablog.com

 

 

2月度損益実績

入出金合計 :¥13,000,000

運用額   :¥26,736,288

預託証拠金 :¥27,696,264

有効証拠金 :約¥22,290,000

売買損益  :¥1,012,011

スワップ損益:¥-52,035

月利益率    :3.79%

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過去実績との比較

過去実績と比較すると中間くらいの利益といった感じ。

スワップ損益を含めると100万円は下回ってしまいましたが、1月がかなり不調だったので今月はほぼノルマ達成して少し安心しました。

 

※資産推移グラフは受渡済み損益、下のグラフは受渡前損益も計上しているので数字がずれていますが、トータルは同じです。

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※受け渡し前損益を含む

 

現状の運用方法はこちら。

chiba-hitoshi.hatenablog.com

 

総評

AUD/NZDとCAD/JPYは投入資金を多めにしていますが不調な状況が続いており、各通貨ペアがバランスよく利益をあげるような形に。

コロナウィルスからの復興でとウクライナ情勢等での原油需要増加のため価格が上昇し原油価格の影響を受けやすいカナダドルの上昇が大きく、最終的には含み損が増加する形となりました。

確定利益が出た分で有効証拠金はさほど変化はありませんでした。

今は非常時なので含み損が増えている状況なのは仕方ないかと思っているので、今は堪え凌ぐことに集中しています。

原油価格が下がってくれればカナダドル円も下がるはずなので、一刻も早く世界情勢の正常化を願うばかりです・・・!

 

Twitterでは有益な情報や運用実績を呟いてますので、よければフォローお願いします!

質問や要望などあればそちらでお答えします( ´ ▽ ` )

 

ではまた~。

 

 

【月100万達成】2022年トラリピ運用方法!

こんにちは!

不労所得で資産1億円を狙いセミリタイアを目指す、千葉ヒトシです! 

 

今回は私のほぼ全財産1500万をかけてトラリピを運用していて、2021年で1300万の月100万超、利益率84.6%をたたき出したトラリピの詳しい使い方と私の運用状況を解説したいと思います。

ほぼ放置で高リターンを得られているので、世界成長以上のリターンを求める人やサラリーマンや忙しい方などでFXに興味はあるけど時間がなくて手を出せなかった人にとてもおすすめです!

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基本的な解説はこちらで記事にしてますので良ければどうぞ! 

 

chiba-hitoshi.hatenablog.com

 

ここからは運用するのに必要な順序で解説していきますね!

 

ー目次ー

 

取引通貨ペアの決め方

まずは取引する通貨ペアを14通貨ペアから決めます。

相場はトレンド相場とレンジ相場があり、トラリピはある一定の範囲で価格が上下するレンジ相場で威力を発揮します。

トレンド相場は価格が上昇か下降の一方向に価格変動するので繰り返しの売買が狙いずらくなるので、レンジ相場を形成している通貨を見つけることが第一歩になります!

 

例として人気のあるカナダドル/円(CAD/JPY)の相場を見てみましょう。

近年10年では72円~106円、5年では73円~93円の幅で価格が動いていることがわかると思います。あまり昔の相場でレンジを決めるのは今の相場の状況と合わなくなってしまうので、私は5年くらいを目途にレンジを決めています!

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近年でレンジ相場を形成していると判断した、下記5つで運用しています。

おすすめの通貨ペアです!

どれにしようか迷う人はこの中から選んでみてください('ω')ノ

 

ハーフ&ハーフ設定

レンジが決まったら、レンジの上昇しやすい時(中間より下の赤い部分)を「買い」、下降しやすい時(中間より上の赤青い部分)を「売り」の設定にします。

75円~95円のレンジの場合、中間値は85円なので買いレンジは75円~85円、売り85円~95円になります。これがハーフ&ハーフの設定というもので証拠金(売買に必要な金額)を少なくすることができるため効率を高めることができます!

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ハーフ&ハーフの詳細内容は公式の解説がとても分かりやすいです!

 

ダイアモンド戦略のすすめ

レンジ相場の中でレンジの中央値に近いほうが端に比べて価格が留まっている期間が長くなっていることが多いです。そのため、中央値に近い価格に対して金額や数を多く注文することで資金効率を高めることができます。

ただし、中央値から大きく離れている場合は効率が落ちてしまうので注意が必要です。

私は買いレンジ(売りレンジ)を半分に分けて、中央値に近い価格帯に2倍注文を多くするようにすることでさらに効率を上げるようにしています!

後述のカナダドル/円を注文内容を見てもらえるとイメージがつきやすいのかなと思います。

中央値から遠い価格にいきやすい通貨ペアはリスクが増えるので、ダイヤモンドではなく同じ金額になるようにしています。

 

注文金額とトラップ幅の設定

注文するときに注文金額とトラップ本数がありどちらを増やしたほうがいいのか結論から言うと「トラップ本数」です!極端な例で比較します。

・米ドル/円を100円~90円レンジで買いを仕掛けるとき、①と②で必要な証拠金はほぼ同じです。

①注文金額:0.2万通貨 トラップ本数:2本

100円、90円で注文となる。

②注文金額:0.1万通貨 トラップ本数:4本

100円、96.6円、93.3円、90円で注文となる。

 

これが100円から90円まで価格が落ちたときを比べてみると、

①{(100ー90)+(90ー90)}×0.2=2万通貨

②{(100ー90)+(96.6ー90)+(93.3ー90)+(90ー90)}×0.1=1.99万通貨

 

②のほうが損失を減らすことができているのでロスカットの危険を減らすことができるんです!注文金額とトラップ本数が増えると、この差もどんどん増えることになっていきます。

このトラップを増やす考え方は実は価格が上がった時に利益が少なくなっているのですが、そもそもトラップ本数が少ないと価格変動に対して自動売買が発生しにくくなるので利益を得る機会すら少なくなってしまいます。

トラップ本数を増やせばこのような事態を回避することができるので、注文金額よりもトラップ本数を増やすことをおススメします!!

 

利益値幅はどうやって決める?

利益幅が狭すぎるとトラップあたりの利益が下がってしまい、広すぎるとせっかく仕掛けたトラップが利益確定できずまた価格が戻ってしまう・・・ということになってしまうのでちょうどよい幅を探すことが必要です。

マーケット→設定→テクニカル設定→サブチャート→平均値幅:ATRをONにすると、価格変動のグラフが表示されます。

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このグラフを日足で表示し、この値幅で一番多く山があるあたりを利益幅に設定しておけば決済回数が多く、かつ良い利益を得ることができます。

この辺りは経験も必要なので、慣れてきたら微調整をして運用してみてください!

 

リスクの確認

新規注文を確定する前に、「トラリピのリスクを試算」で現状の注文がどのようになるのか確認することができます。

ここで確認してほしい最も重要なことは、運用入金額に対してどこまで金額の変動に耐えられロスカットしないのか、です。

米ドル/円を例にすると、コロナショックで1ドルが112円から101円まで急激に円高になっています。

現状の運用額を入力するとロスカット水準が出るようになっているので、こういった世界的ショックのときに耐えられる金額になっているか確認してください。

リスクを承知の上で発注金額を上げることも可能なので、そこは自分の目標金額と要相談ですね(^O^)

下の画像だと100.78円がロスカット水準になり、もしまたコロナショックと同様の変動があった時にも耐えられるので安心ですね~!

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ヒトシの設定を公開!

現状の投資方針

現在、カナダドル/円(CAD/JPY)と豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)を主軸としてトラリピを組んでいて、ユーロ/米ドル(EUR/USD)、英ポンド/米ドル(GBP/USD)、ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)をサブ運用しています。

メイン通貨を決めたのは理由があって、どちらも価格変動が大きくリターンが得られそうなこととチャートを見てみると価格の変動が連動していないと考えているからでした。

ただ、たまたまどちらも含み損が増えてしまうとロスカットの危険性が増えるので、安全に運用するなら各通貨ペアをバランスよくした方が安心な運用です!

 

例えば、米ドル/円(USD/JPY)とカナダドル/円(CAD/JPY)のみだとすると、日本円の価値が世界的に円安や円高で大きく変わった場合、分散投資をしているつもりでもどちらも似たような価格変動してしまいロスカットする危険が高くなってしまうので、価格変動が連動していない通貨ペアを選択して分散投資するべきです。

いまは2つの通貨ペアを軸としていますが今後の予定として分散投資をするために、英ポンド/米ドル(GBP/USD)、ユーロ/米ドル(EUR/USD)、ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)の金額比重を大きくする予定です。

決済トレールは全て「あり」に設定していますが、最初は約定しやすい決済トレール「なし」にしておいて、慣れてきて必要に感じたら「あり」に変更するといいと思います!

最初は約定するほうが楽しくて続きやすいですからね(*'▽')

 

トラリピ設定内容公開!

カナダドル/円(CAD/JPY)

レンジ幅:75円〜95円

ダイヤモンド戦略で4分割し、金額の比率を以下のようにしています。

「買い」75円〜80円:80円〜85円=1:2

「売り」85円〜90円:90円〜95円=2:1

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CAD/JPYは原油の主要産出国となっていて、原油価格の変動と相関関係にあります。

2022年1月現在、原油価格の高騰により相場が上昇傾向にありこれからも原油価格は高騰する可能性があるのでレンジの上方修正が必要かもしれません。

私はレンジ幅を75円〜105円に変更を検討しています。

「買い」75円〜82.5円:82.5円〜90円=1:2

「売り」90円〜97.5円:97.5円〜105円=2:1

 

②豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)

レンジ幅:1.001〜1.149NZD

こちらはオージーキウイと言われている通貨ペアです。

ダイヤモンド戦略で4分割し、中央値に近いレンジのみ設定していて外側のレンジは今後追加予定です。

「買い」1.001NZD〜1.038NZD:1.038NZD〜1.075NZD=1:2

「売り」1.075NZD〜1.112NZD:1.112NZD〜1.149NZD=2:1

 

 

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③ユーロ/米ドル(EUR/USD)

レンジ幅:1.021米ドル〜1.269米ドル

4分割していますが変動が大きくリスクが高そうなので、ダイヤモンド戦略はせず同じ金額で設定しています。

「買い」1.021米ドル〜1.083米ドル:1.083米ドル〜1.145米ドル=1:1

「売り」1.145米ドル〜1.207米ドル:1.207米ドル〜1.269米ドル=1:1

注文金額:各0.2万通貨

トラップ本数:101本

利益値幅:0.008

④ポンド/米ドル(GBP/USD)

レンジ幅:1.15米ドル〜1.45米ドル

ユーロ/米ドルと同じくリスクが高そうなので、ダイヤモンド戦略はせず同じ金額で設定しています。

「買い」1.15米ドル〜1.225米ドル:1.225米ドル〜1.3米ドル=1:1

「売り」1.3米ドル〜1.375米ドル:1.375米ドル〜1.45米ドル=1:1

注文金額:各0.2万通貨

トラップ本数:101本

利益値幅:0.008

⑤ユーロ/ポンド(EUR/GBP)

こちらのレンジ幅はトラリピ公式のおすすめレンジのまま設定です!

ダイヤモンド戦略はせず同じ金額で設定していますが、資産の増加次第でダイヤモンド戦略にしたいと思っています。(0.88〜0.90は買いと売りが重なっていて両建て)

「買い」0.82ポンド〜0.86ポンド:0.86ポンド〜0.90ポンド=1:1

「売り」0.88ポンド〜0.92ポンド:0.92ポンド〜0.96ポンド=1:1

注文金額:各0.3万通貨

トラップ本数:101本

利益値幅:0.004

 

 リスクとリターンは人それぞれ!

経験のある方なら、私の注文を見てかなりリスクを取っていることが分かると思います。すべての通貨ペアが同時に過去のショック相場になった時には耐え切ることができない注文内容です。

なぜこのような運用方法にしているのか。それは冒頭にも書いたように自分としては1億達成するというがあり、これを達成するにはこのくらいのリスクが必要だと考えました。

資産が減るリスクよりも資産が増えないリスクを重要視しているので、リスクを十分理解した上で運用しています。利益が増えるスピードが何倍にもなり資産が増えればロスカットになる危険が下がるので今が正念場です。

 

ただ、すべての通貨ペアが同時期にショック相場になることは相当低い確率だと思いませんか?

私は現状、カナダドル円がショック相場+オージーキウイが中央値側レンジから外れても耐えられる程度になっています。

資産が増えるにつれて給与所得等でカバーできなくなってくるので、資産次第で安全方向にシフトしていきたいと思います!

 

ここで勘違いしないでほしいのは、みなさんにはハイリスクハイリターンはお勧めしていません(;'∀')

重要なのはリスクとリターンをしっかり把握すること!!

リスクを上げたときにどのくらいリターンがあるのかサンプルになると嬉しいです! 

 

Twitterでは有益な情報や運用実績を呟いてますので、よければフォローお願いします!

質問や要望などあればそちらでお答えします( ´ ▽ ` )

 

ではまた~。

 

 

【月100万超】2021年トラリピ運用結果まとめ!

こんにちは!

不労所得で資産1億円を狙いセミリタイアを目指す、千葉ヒトシです! 

 

トラリピをメイン運用していて、2021年の運用実績をまとめたいと思います!

結果から言うと1500万円から運用スタートして1年間で1300万円以上利益を上げることができました!

月毎の運用実績と通貨ペアの関係はこちらです(`・ω・´)

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半分以上は月100万を超えることができています!大部分がCAD/JPYとAUD/NZDの利益となっていて詳細な金額はこちら。

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5月と10月は利益がかなり少なくなっています。

ここの月は利益が発生せずCAD/JPYとAUD/NZDの含み損ばかり増えた時期でかなりキツく感じていて、10月に至っては証拠金維持率が120%を切ったこともありました。

そこから回復したからこそ次の月以降に大きく利益を上げることができましたが、他の運用から資産を移動することも検討したくらいです(゚o゚;;

 

CAD/JPYは円での取引なので始めた当時は相場感が分かりやすく重宝していたのですが、完全に頼りすぎました…

CAD/JPYとAUD/NZDの相関性を感じ、他の通貨とのバランスを取るよう調整する予定です。

 

損益を積み上げてみるとこんな感じ。

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各通貨ペアのバランスを取る重要性を学んだ1年でした!

順調に増えていってるのでこのペースでいくと、2026年12月に1億円を達成する計算になります!

 

今年も引き続きトラリピで運用していってブログやTwitterでも情報提供していきますのでよろしくお願いします(^∇^)

 

 

 

1ヶ月で100万円!?トラリピの注文方法大公開!

こんにちは!

不労所得で資産1億円を狙いセミリタイアを目指す、千葉ヒトシです! 

 

今回は私のほぼ全財産1500万をかけてトラリピを運用していて、2021年1月の1ヶ月間で100万近くを稼ぎ出したトラリピの詳しい使い方と私の運用状況を解説したいと思います。

ほぼ放置で高リターンを得られているので、世界成長以上のリターンを求める人やサラリーマンや忙しい方などでFXに興味はあるけど時間がなくて手を出せなかった人にとてもおすすめです!

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基本的な解説はこちらで記事にしてますので良ければどうぞ! 

 

chiba-hitoshi.hatenablog.com

 

ここからは運用するのに必要な順序で解説していきますね!

 

ー目次ー

 

取引通貨ペアの決め方

まずは取引する通貨ペアを14通貨ペアから決めます。

相場はトレンド相場とレンジ相場があり、トラリピはある一定の範囲で価格が上下するレンジ相場で威力を発揮します。

トレンド相場は価格が上昇か下降の一方向に価格変動するので繰り返しの売買が狙いずらくなるので、レンジ相場を形成している通貨を見つけることが第一歩になります!

 

例として人気のあるカナダドル/円(CAD/JPY)の相場を見てみましょう。

近年10年では72円~106円、5年では73円~93円の幅で価格が動いていることがわかると思います。あまり昔の相場でレンジを決めるのは今の相場の状況と合わなくなってしまうので、私は5年くらいを目途にレンジを決めています!

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おすすめの通貨ペアはこの4つでそのうち2つを運用しています。

どれにしようか迷う人はこの中から選んでみてください('ω')ノ

 

ハーフ&ハーフ設定

レンジが決まったら、レンジの上昇しやすい時(中間より下の赤い部分)を「買い」、下降しやすい時(中間より上の赤青い部分)を「売り」の設定にします。

75円~95円のレンジの場合、中間値は85円なので買いレンジは75円~85円、売り85円~95円になります。これがハーフ&ハーフの設定というもので証拠金(売買に必要な金額)を少なくすることができるため効率を高めることができます!

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ハーフ&ハーフの詳細内容は公式の解説がとても分かりやすいです!

 

ダイアモンド戦略のすすめ

レンジ相場の中でレンジの中央値に近いほうが端に比べて価格が留まっていること期間が長くなっていることが多いです。そのため、中央値に近い価格に対して金額や数を多く注文することで資金効率を高めることができます。

ただし、中央値から大きく離れている場合は効率が落ちてしまうので注意が必要です。

私は買いレンジ(売りレンジ)を半分に分けて、中央値に近い価格帯に2倍注文を多くするようにすることでさらに効率を上げるようにしています!

後述のカナダドル/円を注文内容を見てもらえるとイメージがつきやすいのかなと思います。


注文金額とトラップ幅の設定

注文するときに注文金額とトラップ本数がありどちらを増やしたほうがいいのか結論から言うと「トラップ本数」です!極端な例で比較します。

・米ドル/円を100円~90円レンジで買いを仕掛けるとき、①と②で必要な証拠金はほぼ同じです。

①注文金額:0.2万通貨 トラップ本数:2本

100円、90円で注文となる。

②注文金額:0.1万通貨 トラップ本数:4本

100円、96.6円、93.3円、90円で注文となる。

 

これが100円から90円まで価格が落ちたときを比べてみると、

①{(100ー90)+(90ー90)}×0.2=2万通貨

②{(100ー90)+(96.6ー90)+(93.3ー90)+(90ー90)}×0.1=1.99万通貨

 

②のほうが損失を減らすことができているのでロスカットの危険を減らすことができるんです!注文金額とトラップ本数が増えるとこの差もどんどん増えることになっていきます。

このトラップを増やす考え方は実は価格が上がった時に利益が少なくなっているのですが、そもそもトラップ本数が少ないと価格変動に対して自動売買が発生しにくくなるので利益を得る機会すら少なくなってしまいます。

トラップ本数を増やせばこのような事態を回避することができるので、注文金額よりもトラップ本数を増やすことをおススメします!!

 

利益値幅はどうやって決める?

利益幅が狭すぎるとトラップあたりの利益が下がってしまい、広すぎるとせっかく仕掛けたトラップが利益確定できずまた価格が戻ってしまう・・・ということになってしまうのでちょうどよい幅を探すことが必要です。

マーケット→設定→テクニカル設定→サブチャート→平均値幅:ATRをONにすると、価格変動のグラフが表示されます。

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このグラフを日足で表示し、この値幅で一番多く山があるあたりを利益幅に設定しておけば決済回数が多く、かつ良い利益を得ることができます。

この辺りは経験も必要なので、慣れてきたら微調整をして運用してみてください!

 

リスクの確認

新規注文を確定する前に、「トラリピのリスクを試算」で現状の注文がどのようになるのか確認することができます。

ここで確認してほしい最も重要なことは、運用入金額に対してどこまで金額の変動に耐えられロスカットしないのか、です。

米ドル/円を例にすると、コロナショックで1ドルが112円から101円まで急激に円高になっています。

現状の運用額を入力するとロスカット水準が出るようになっているので、こういった世界的ショックのときに耐えられる金額になっているか確認してください。

リスクを承知の上で発注金額を上げることも可能なので、そこは自分の目標金額と要相談ですね(^O^)

下の画像だと100.78円がロスカット水準になり、もしまたコロナショックと同様の変動があった時にも耐えられるので安心ですね~!

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ヒトシの設定を公開!

現状の投資方針

現在、カナダドル/円(CAD/JPY)と豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)を主軸としてトラリピを組んでいます。

これは理由があって、どちらも価格変動が大きくリターンが得られそうなこととチャートを見てみると価格の変動が連動していないと考えているからです。

例えば、米ドル/円(USD/JPY)とカナダドル/円(CAD/JPY)のみだとすると、日本円の価値が世界的に円安や円高で大きく変わった場合、分散投資をしているつもりでもどちらも似たような価格変動してしまいロスカットする危険が高くなってしまうので、価格変動が連動していない通貨ペアを選択して分散投資するべきです。

いまは2つの通貨ペアを軸としていますが今後の予定として分散投資をするために、英ポンド/米ドル(GBP/USD)とユーロ/米ドル(EUR/USD)の金額比重を大きくする予定です。

 

トラリピ設定画面

カナダドル/円(CAD/JPY)

レンジ幅:75円〜95円

ダイヤモンド戦略で4分割し、金額の比率を以下のようにしています。

「買い」75円〜80円:80円〜85円=1:2

「売り」85円〜90円:90円〜95円=2:1

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また、上昇トレンドの波に乗って利益を上げるために狭いレンジ幅で仕掛けています。

今の相場を予想して仕掛けていて裁量取引のような形になっているので、いずれ別の通貨ペアに変更する予定です。

 

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②豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)

レンジ幅:1.0001〜1.149ドル

ダイヤモンド戦略で4分割し、中央値に近いレンジのみ設定しています。

価格の変動が中央値レンジから外れたら端側レンジのトラリピも仕掛ける予定です。

 

 

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 リスクとリターンは人それぞれ!

経験のある方なら、私の注文を見てかなりリスクを取っていることが分かると思います。実際、それぞれの注文でさえ過去のショック相場に耐えきることができない注文内容です。

なぜこのような運用方法にしているのか。それは冒頭にも書いたように自分としては1億達成するというがあり、これを達成するにはこのくらいのリスクが必要だと考えました。

資産が減るリスクよりも資産が増えないリスクを重要視しているので、リスクを十分理解した上で運用しています。利益が増えるスピードが何倍にもなり資産が増えればロスカットになる危険が下がるので今が正念場です。

 

みなさんにはハイリスクハイリターンはあまりお勧めしません(;'∀')

ただ、リスクを上げたときにどのくらいリターンがあるのかサンプルになると嬉しいです! 温かく見守ってください。

 

ではまた~。

 

 

トラリピは自動でFXできてハイリターンを狙える!

こんにちは!

不労所得で資産1億円を狙いセミリタイアを目指す、千葉ヒトシです! 

 

今回は私のほぼ全財産をかけて運用している、トラリピを紹介したいと思います。

それまでは株式、投資信託ETF、ウェルスナビを使って運用していたのですが、さらなるリターンを求めてトラリピの運用を開始しました。

私は現在月10万以上の年利10%以上リターンを得られているのでとてもおすすめです!

 

ー目次ー

 

トラリピとは

マネースクエアが運営している「トラップリピートイフダン®」というマネースクエアHDが特許を取得しているFX(為替取引)の注文方法をことを言います。

為替取引は通貨を購入し値上がりしたタイミングで売却することで価格差の利益を狙う(買い注文の場合)ものになります。

トラリピは購入値と売却値と購入金額を設定し、それを自動的に為替取引を繰り返し行うことで、利益を積み重ねていくことができます。

 

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一つ一つの利益は小さいのですが、積み重ねていくと大きな金額を得ることができるのがトラリピの特徴です。

購入した金額に対してそれ以上の金額になるまでホールドすることになるので、短期で利益を狙うのではなく、中長期で利益を狙うのに適した運用方法です。

日本時間で月曜日7時から土曜日7時まで祝日や昼夜問わず取引が行われているため、寝ている時間にも利益を狙うことができます!

 

取引可能な通貨ペア

2021年1月現在、14通貨ペアの取引が可能になっています。

 トラリピにおススメな相場

為替相場にはトレンド相場とレンジ相場というものがあり、トラリピにあった相場はレンジ相場になります。

一定の変動幅で価格が上下することで売買を繰り返し行うことで利益を何度も得ることができます!

その中で特におすすめなレンジ相場を形成しているのが、ユーロ/米ドル、豪ドル/ニュージーランドドルカナダドル/円の3つで、私は豪ドル/ニュージーランドドルカナダドル/円で運用していて資金が増えたらユーロ/米ドルでも運用予定です。

 メリットとデメリット

簡単にメリット/デメリットをまとめると下記のようになります。

 メリット

  • 相場が動くほどリターンが狙いやすい
  • 利益確定できるため、再投資すれば福利効果を得やすい
  • 自動取引で時間に縛られることがない
  • 特殊なツールが不要

 

デメリット

  • トレンド相場に弱い
  • 短期利益が得づらく含み損を抱えやすい
  • レンジ相場外にいくと損失が増える

 資産運用にピッタリ!

今回はトラリピの概要を説明させていただきました。

中長期の運用に強く、株の含み益とは違いコツコツ利益を確定していけるので株の配当金、年金、家賃収入のようなイメージで資産が増えていくものになります。

通貨ペアとレンジさえ決めてしまえばほったらかしでも運用してくれるので、忙しい人やストレスフリーな運用を心がけている私にはピッタリな運用方法だと思います!

 

今後、別の記事にて注文方法やコツ、自分が発注している内容などをまとめていきますので、見てくれると嬉しいです!

 

ではまた~。

2021年までの資産運用結果を公開!

こんにちは!

不労所得で資産1億円を狙いセミリタイアを目指す、千葉ヒトシです!

 

今年は新型コロナの影響で市場の変動が激しく、激動の1年でした。

2月に株価が大暴落し、2020年年末にはダウ平均株価や日経平均株価が最高値を更新するなど乱高下し、得をした人と損をした人さまざまだったと思います。

まだ新型コロナも終息をみせておらず今後もどうなるかわからない状況も続いているので、まだまだ油断はできません!

 

そんな中私の実績はどうだったのか・・・!ピンチの中にチャンスを見い出せたのか!?

 

 

運用実績(資産推移)

 

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総資産額     :¥17,230,000

概算利益金額   :¥2,470,000

資産内の不労所得率:14.3%

年間運用資産の合計:¥78,430,000

年間利益率    :3.14%

 

2020年の運用考察

昨年と比べると、通算利益金額が▲¥220,000と減少してしまいました・・・

要因としては仮想通貨が減少したことが大きく、それ以外はさほど増減しませんでした。ビットコインなら最高値を更新したので増えたのですがリップルを所持してたので下がってしまいました。

株価が大暴落したとき、現金資産がないため追加投資ができず景気回復のキャピタルゲインを得ることができず何とか回復するので精一杯という残念な結果に・・

ただ、仮想通貨以外の利益は減らすことがなかったので、ピンチをチャンスに変えられなかったのですがピンチにならなかったことは良かった点ではあります!

価年率3%目標にしていたので何とかキープできています。

 

また、資産は年間で244万増加しているので266万貯蓄していたようです!

不景気の中給料をもらえたことは感謝です。

 

2021年の運用はどうするか

昨年度末にもう少しリターン向上を目指し、トラリピという自動FXにほぼ全資産を投入しました!試しで運用していたのですが月の利益が1%を超えストレスもかからなかったのでこれをメインに据えようと運用を変えることに決めました。

今年は勝負!!

 

ではまた~。

運用方法ってどれがベスト?

こんにちは!

不労所得で資産1億円を狙いセミリタイアを目指す、千葉ヒトシです!

 

今後の資産運用としてなにかいい方法はないか考えを巡らしているのですが、投資の選択として検討したことがあるものをまとめてみました!

あくまで私の主観なので、資産状況や環境、向き不向きによって大きく評価が変わるためご了承ください。

運用実績があるものには※を付けています。

 

株式※

リスク★★★☆☆

リターン★★★★☆

インカムゲイン(配当金)、キャピタルゲイン(値上がりによる売却益)、株主優待が狙え、いい会社を見定める目があればリターンも高い。

値動きはそこそこあり株価が気になって本職に手がつかなくなることは避けたいので、中長期としての運用を推奨。NISAを活用すると節税になります。

 

投資信託(ETF)※

リスク★★☆☆☆〜★★★☆☆

リターン★★★☆☆

アクティブファンドとインデックスファンドで多少評価が異なるが、株式に比べると信託報酬の手数料が高い。

よく株が分からないという人にファンドのプロが運用しているからという理由でオススメされがちだが、よく理解して買うことが大事。

日本のETFより成長度が高い米国ETF等がリターンが良い傾向にあり、VT(世界銘柄投資)やVTI(米国銘柄投資)が有名。

NISAを活用すると節税になります。

 

ロボアドバイザー※

リスク★☆☆☆☆

リターン★★☆☆☆

短期的な利益を狙うのは向かないが、積立投資しておけば世界の成長以上のリターンは確保できるので安全資産の代わりでの運用が手堅い。

初心者にはわかりやすいので1番おすすめ!コツは評価額が下がっても積立をやめない事!

 

FX※

リスク★★★★☆

リターン★★★★☆

レバレッジをかけれるので短期的に大きなリターンが狙いやすいが、株式や投資信託と違って失敗すると元本が大きく減ってしまう

あまり放置するわけにはいかないので、手動でやるには心身の消耗が激しく経験が必要。自動で売買するものも登場している。

 

仮想通貨※

リスク★★★★★

リターン★★★★★

価格の変動が大きいため、短期〜長期で勝負できる。下手すると紙切れ同然になる可能性もあり、今がチャンスという可能性もある。

明確な価値基準がなく、需要と供給のバランスによって値動きするのでギャンブル性が高い

現状、売却益が20万以上だと所得税による確定申告が必要なので、会社員等で慣れていないと面倒に感じてしまう。

税制改定がされるとの噂もある。

 

マンション投資

リスク★★★☆☆

リターン★★☆☆☆

中古マンションを購入し賃貸として運用。

借りる人がいれば安定収入だが、空室と天災、評価額の減少のリスク等がある。ローンが組めて現物が好きな人にはアリ?

 

太陽光発電投資

リスク★★★★☆

リターン★☆☆☆☆

一昔は流行ったが、電気の売却額が下がっているのと天災のリスク、現地の管理が必要なのがネック。

個人的には無し。


駐車場運営

リスク★★★★☆

リターン小★☆☆☆☆

土地を買って駐車場を作り運用。

土地を買うのに住宅ローンが使えないし車文化が廃れてきているので厳しいそうだが、余った土地を持っているならあり?

共同出資して運用する方法もあるらしいが勉強不足。

 

人それぞれでベストは違う

私は兼業投資家という性質上株価を細かくチェックすることができず、値動きの変動が大きい投資だと売買するタイミングを逃し狼狽していってしまいました。

コロナショック後の相場は回復傾向にあるのでどの株を買っても利益を出しやすいのですが、投資で重要なのは相場が読みずらく景気が悪い状況でもコンスタントに利益を出すことだと思っています。

そういった状況も考えると私にとってベストだと思っているのは、機械的に運用できる米国ETFとロボアドの積立と配当による複利効果だと考えています。

また、FXの自動運用も試験的に運用しているので成果が良ければそちらも組み入れたいです!

 

みなさんも自分の生活スタイルにあった投資方法を検討してみて下さい!

人にとっていろんな正解があるので、投資は面白くてやめられませんね。

 

ではまた~。